サル日記40

40への階段。

後の3巡を買う

 昨日は「カイジ」のなかの言葉でしたが、今日は「アカギ」のなかで私が日常生活で常々意識している言葉です。

 

 「後の3巡を買う」

 

 アカギがチョンボ罰符8,000点をドブに捨てて勝利への布石を打ったシーンですけども、こういうことは日常生活でもよくありますよね。わかりやすい例では「若い子と食事に行ったときに勘定を持ってあげる」とかね。将来その若い人がバリバリ成長して、自分を助けてくれるかもしれない。そのことを考えれば食事代なんて安いもんです。

 

 いい大人が目先の損得だけで動くのは愚かです。

 

 まして私は40になろうとしてます。

 

 大局観をしっかり持って「後の3巡を買う」。

 

 心がけたいです。

 

 ということで、今回は8,000点でなく10万円をドブに捨ててみました。ニコニコ専用ラジオ企画王決定戦!

ch.nicovideo.jp

 

 どうせスロットで儲けたアブク銭ですから~。

 

 つか正直な話、ニコニコ専用ラジオの天才たちが面白い企画を次々考えて私のメールアドレスに送りつけてくることは、普通にそれだけで10万円の価値ありますけどね。

 

 とうことで、みなさんドシドシ応募してください!

「安全」であることへの愉悦

 漫画「カイジ」の鉄骨渡りの場面で、「セーフティという名の悦楽、安全という名の愉悦」が思ったより快感なんだ、ということを利根川先生が語っておりました。

 

 私がパチスロやってて、たまらなく快感なのは、まさにこのセーフティという名の悦楽が感じられる状態になったときです。

 

 具体的には長いATをひいて、純増枚数から計算して「勝ち確定」となった後のAT消化中。もう何も引かなくても勝ちは動かないという状態。このときの至福感はたまりません。その上で何かしらの上乗せを引いたりしちゃったら「おやおやそんなのもくれるのかい?悪いの~フォッフォッフォッ!」と手をバシバシ叩いて喜ぶ(いや心の中でですよ?)これがたまらなく楽しい。ちょうどそんなとき隣の台が通常時でヒーコラいってたりなんかしちゃったら、まさに鉄骨渡りを見る汚ぇ金持ちどものように「おーおー中黄かい?当たるといいねぇ~!マアなかなか当たらんけどね!フォッフォッフォ~!」とかゲス心理になってしまいます。

 

 で、そういう状態になりやすい機種が「まどマギ」「ハーデス」なんですよね。ART残りゲーム数が4桁とかなると幸せで体がフワフワします。だからこの2機種は大好きです。

 

 逆にロンフリひいても次の瞬間転落するかもしれない機種、例えば「沖ドキ!」とかは嫌いですね。90%継続っつっても1発で終わるリスクはありますし、常に転落の危険におびえながら打つのは例え結果的に連チャンしてても幸せではないような気がしますね。

 

 「セーフティ」という名の愉悦。これを感じさせてくれるスロットがもっと増えていってほしいです。

長女を学校に送っていった時の話

 この春、長女が小学校に入学しました。

 家から小学校はけっこう遠く、片道30分以上かかります。そのうえ引っ越した直後、それも藤岡というド田舎から伊勢崎という大都会に来たばかりであり、右も左もわからない長女を不審者が跋扈する通学路に放つのは非常に不安でしたので、最初の2ヶ月くらいは親が校門まで付き添って通学させることにしました。

 で、今日、私が長女を送っていったときのことです。

 私と長女が歩いている100mほど前方を、1年生(黄色いランドセルなのですぐわかるのです)の女の子が歩いていました。追いつけば、同学年の女の子と一緒に歩いていくことができる!よし!行こう!と早足で向かう私と長女・・・

 しかし!

 いきなりピタリと長女の足が止まったのです。

 そして前方の女の子と一定の距離を保ちながら、のろのろ歩く長女。

 

オレ「どうしたの?」

長女「・・・(ニヤニヤ)」

オレ「なに? あの子と一緒に行きたくないの?」

長女「・・・(ニヤニヤ)」

オレ「緊張しちゃうの?」

長女「・・・(ニヤニヤ)」

オレ「なにしゃべったらいいかわからないの?」

長女「・・・そう」

 

 この時、私に電流走る!

 

 めっちゃその気持ちわかるううう!

 

 例えば県外へ電車で出張に行くときに、同じ目的地に行く同僚や上司を見つけたらみなさん、どうしますか? あいさつして同行しますか? 私は絶対しません。

 私が出張に行くときは、知り合いに気づかれないように細心の注意を払います。まず、目的地にちょうどいい時間に到着する電車は避け、1本か2本前の電車に乗ります。そのうえでアンテナを高くし、同僚、上司、知り合いどもを常に索敵します。そして万一、同僚、上司、知り合いを発見した場合、息を潜め、一定の間合いを保って気づかれないようにするのです。

 

 ほらー! 一緒! パパも全く一緒!!

 

 というわけで、親同伴通学をとっとと終わらせるために早く同学年の子と仲良く通学してほしいなぁと思いながらも、最愛の長女との共通点をまた見つけてしまってウキウキする気持ちも抑えきれずブログを更新してしまう気持ち悪いパパなのであった。

シャア専用母の日

 昔はそんなでもなかったと思うんですが、いつからこんなに母の日に義務感が生まれたんでしょうか。母の日に何かしなくては非人間!鬼畜生!殺せ!という風潮が最近あるように感じます。私のまわりだけ?
 
 ともかく「特別な日だけ祝うなんておかしい!お母さんには365日毎日感謝すべきだろ!」と屁理屈をこねて何ひとつ親孝行をしてこなかったヤングうまばくクソ野郎ですが、良い具合に基礎代謝が落ちた25歳くらいから、ようやくプレゼントなり食事会なりをするようになりました。
 
 めでたしめでたし。
 
 
 
 ・・・とここで終われば良かったのですが、実は最近、母の日の難易度がググッと上がったのです。というのは感謝の気持ちを示すべき「母」がそれまで実母1人だけだったのですが、義母、さらに妻と、3人になったからです。
 
 義母はともかく妻は私の母親ではないのですが、ちびっ子どもが主体的に祝うことはまだできませんから、結局私が「今日は母の日だからママにプレゼントしようねー♪」と企画運営しなければならなず、仮に祝われなかった場合の妻の怒りの矛先は、子どもたちではなく私のほうに向かってくるシステムになっているのです。
 
 仕方ないこととはいえ、しんどいです。
 
 なお、当方、父の日に祝ってもらった記憶はありません。

福島宝探し旅3rd attack(その2)~岳温泉

 土湯温泉をヒーヒー言いながら離脱したうまばく一家。そこから次のポイント岳温泉に向かいました。いつものように「岳温泉」の読み方がわからないので、カーナビで目的地入れるのに苦労したぜ!(だけおんせん、だそうです。)

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 まず観光協会目の前の喫茶店「ゆめのいえ」さんでメシ食いながら謎解きをしました。二階席が広々していて1歳の次女でも安心だ 朝から過酷な旅だったのでホッと一息つけて良かったですぞ~。

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 宝の地図には簡易的なマップしか書いてないので、こういう現地で手に入るマップは重要です。実際、このマップがなければクリア危なかったです。

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 さあ出発!(右に見えるみそまんじゅうはお土産に買いました。)

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 宝探しは危険がいっぱいです。

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 標高が高いせいか、昨日の花見山ではほとんど終わっていた桜がここではバッチリ咲き誇っておりました。計画通り!(ニヤリ!)

 いや本当は初見の場所だと標高がわかりづらく、車で「なんなのここ・・・めっちゃ登るやん・・・」と思いながら来たんですが・・・

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 というわけでクリア!

 開始1ヶ月足らずで6ヶ所クリアって非常にいいペースですね! ていうか開始1ヶ月足らずで累計5日間宝探しにつぎ込んでるわけですがwww この調子でバンバン仕事休んで宝探ししたいですね! 部長! お願いします!

 

福島宝探し旅3rd attack(その1)~土湯温泉

 まいど!うまばくです。前々回は1人、前回は3人ときて、今回は5人旅!うまばく一家総出でトレジャーハントです。

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 今回のアタックは4月16日~17日。17日が雨の予報だったので、初日はトレジャーハントしないで花見山を見に行きました。まだ新婚当初2人で行った記憶があります。ここは公園ではなく私有地を開放しているんですよね。どえらいことです。

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 そして夕方、向かいましたのが今回の宿泊地であり、宝探しポイントでもある土湯温泉であります。

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 ご覧の通りコミック化されてます。ラッキーなことに、この実物の若旦那に部屋まで案内していただきました。

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 これが電話だと気付かない我が子たちw

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 夕飯めっちゃ量ありました! 特にお子様向けのメニューのほうが揚げ物中心でガツンときてました。そういうや私が子どものころも家族旅行で連れてもらった旅館のメシは食いきらなかった思い出があります。

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 一夜明け、雨。この最悪なコンディションのなか宝探しをします・・・

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 ちょうどこの日は「こけし祭り」という祭りをやってました。

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 悪天候に負けずにクリア! 宝箱がけっこうシビアな位置にあって苦労しました!

 あと、手がかりの場所でふとエンピツが落ちているのを見つけて、なんとなしに拾っておいたところ、発見報告所付近で女の子が父親に「ねぇ、エンピツどこやったの!?」と言っているのを目撃して「ひょっとしてこれですか?」と言ったところ「あ!そうです!」という、なんかRPGでよくあるパティーンを実体験してしました。トレジャーハンター同士の交流。これも宝探しの醍醐味ですね。

 

福島宝探し旅2nd attack~三春町

 まいど!うまばくです。4月10日日曜日。今回は長男と長女を連れてのトレジャーハントです。先月の「旅の手帖」で特集されていた滝桜を見に三春町を攻めに行きました!

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 小山から新幹線で郡山まで行き、磐越東線に乗り換えます。しかしご覧のとおり、福島にあるまじき人の多さ! みんな滝桜を見に行くのでしょう! どんな電車が来るのか・・・ドキドキしながら待っていると・・・

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 めっちゃ八高線やんwww これには子供も苦笑いwwww

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 三春駅からシャトルバス(1日乗り放題、滝桜観覧料込みで1000円)に乗ります。 

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 着きました。

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 ここから10分弱歩きます。子どもたちは「ねー!どこに宝あるの!?」と騒いでいますが、まずは桜を見ましょう。

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 はいこちらが滝桜です! やっぱり旅の手帖のようにキレイな写真は撮れませんね。じっくりのんびり見たいところですが、私たちトレジャーハンターは先を急ぐのでたちまちバスに戻ります。

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 ここからが本題です。

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 子どもたちはここが初戦なので役場で地図をもらってスタートです! 改めて前回の繰り返しになりますが、リアル宝探しはネタバレ厳禁のため、ここからは宝探し関係なく街で撮った風景のレポートとなります!

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 田舎特有の立派なコミュニティ施設そびえる町並みです。

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 揚げものキターーー!! 鳥文肉店さんの名物、グルメンチであります! 滝桜の所でも売っていてめっちゃくちゃ行列ができていたんですが、オレたち一家は本店で買って食うぜ!!

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 こでらんねぃ! マンピーと肉汁のコラボレーションがエロすぎです! 子どもたちもめっちゃ旨そうに食ってましたよ!

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 こちらも「旅の手帖」に載っていた桜の名所、福聚寺です。建て替えか何かの工事をしていました。

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 お・・・おぅ・・・

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 と、なんやかんやあって無事クリアしました! おっぱいをさわっているのはもちろん長男でございます!

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 前回の1人旅と違い、今回は上の子2人連れての旅でしたが、めちゃめちゃ楽しかったです! 子どもたちは謎解きはまだムリなので、行くポイントは私が見つけて、子どもたちには手がかりや宝箱を見つけさせているのですが、それでもめっちゃノリノリで「次いつ宝探し行くのー!?」と言ってました。

 もっと子どもたちが大きくなって、一緒に謎解きできる日が来るといいな!

 それでは失礼します。