サル日記40

40への階段。

パチンコパチスロの好きなところはヒットの延長線上にホームランがあることだ。

 パチンコを知らない人にパチンコで勝った話をするとこう言われることがあります。

 

 「いくら賭けたの?」

 

 これ聞かれるたびに説明するのクソ面倒くさいんでここに書いておきますけども、パチンコはやるときに「いくら賭けよう」というのはないんです。1000円づつ玉を借りていって当たるまで打つだけです。結果的に1000円で当たるときもあれば3万円で当たるときもある。でも「1000円賭けた」「3万円賭けた」わけではないんです。競馬とは違うんです。よろしくお願いします。

 

 さて、図らずも競馬とは違うんですよ、ということを書きましたが、競馬は1発ドカンと当てるためには最初からリスキーな張り方をする必要がありますよね。コツコツ当てようと副賞ばっかり小額買っていては絶対にドカンと勝てません。つまり、ホームランを狙うには最初からホームランを狙ってリスク覚悟で大振りする必要があるのです。

 

 それに対してパチンコやスロットはヒットの延長線上にホームランがあります。例えばハーデスを400からのヘルゾーン高確だけちょっと打ってみるか、と川相ばりにバントをコツンと当てにいったら1000円で全回転フリーズから7揃いして閉店まで出っ放しという場外ホームラン・・・ということがあります。バントしたらホームランだった・・・燃えろプロ野球ではありません。現実のことです。

 

 以上のことを私は競馬をやるようにから気付きました。そして私が競馬よりもパチンコ・パチスロのほうが自分に合っているなというのは、この「ヒットの延長線上にホームランがある」という特性のためだと思うのです。

 

 ギャンブルに限らず人生の様々なことにおいて私は「ヒットの延長線上にホームランがある」という事柄のほうが「ヒットはヒット狙い、ホームランはホームラン狙い」という事柄よりも好きです。

 

 今日のお話は以上。

 

 ※蛇足ですが、最近はパチンコやスロットもレート選べるようになりましたので、投資する金額をある程度選べるようになりました。しかし1パチや5スロでは小額勝つことができても、大勝はできません。つまりリスクを小さくする代わりに最初からホームランを放棄した世界です。そんな世界はクソだと私は思います。