サル日記40

40への階段。

「安全」であることへの愉悦

 漫画「カイジ」の鉄骨渡りの場面で、「セーフティという名の悦楽、安全という名の愉悦」が思ったより快感なんだ、ということを利根川先生が語っておりました。

 

 私がパチスロやってて、たまらなく快感なのは、まさにこのセーフティという名の悦楽が感じられる状態になったときです。

 

 具体的には長いATをひいて、純増枚数から計算して「勝ち確定」となった後のAT消化中。もう何も引かなくても勝ちは動かないという状態。このときの至福感はたまりません。その上で何かしらの上乗せを引いたりしちゃったら「おやおやそんなのもくれるのかい?悪いの~フォッフォッフォッ!」と手をバシバシ叩いて喜ぶ(いや心の中でですよ?)これがたまらなく楽しい。ちょうどそんなとき隣の台が通常時でヒーコラいってたりなんかしちゃったら、まさに鉄骨渡りを見る汚ぇ金持ちどものように「おーおー中黄かい?当たるといいねぇ~!マアなかなか当たらんけどね!フォッフォッフォ~!」とかゲス心理になってしまいます。

 

 で、そういう状態になりやすい機種が「まどマギ」「ハーデス」なんですよね。ART残りゲーム数が4桁とかなると幸せで体がフワフワします。だからこの2機種は大好きです。

 

 逆にロンフリひいても次の瞬間転落するかもしれない機種、例えば「沖ドキ!」とかは嫌いですね。90%継続っつっても1発で終わるリスクはありますし、常に転落の危険におびえながら打つのは例え結果的に連チャンしてても幸せではないような気がしますね。

 

 「セーフティ」という名の愉悦。これを感じさせてくれるスロットがもっと増えていってほしいです。