阿佐ヶ谷家劇場で行われた「ラジオリスナーフェス」に行ってきました。
このブログでは再三申しておりますが、私うまばくは2011～2017年にわたりニコニコ動画でラジオ動画を300本以上壁打ちしてきた剛の者です。で、今回のイベント主催者のジミニーちゃんさんとはその時代に知り合いました。以来、私はジミニーちゃんさんを「性格はアレだけどめちゃくちゃ面白い人」として崇拝おります。なので今回のイベント、絶対に行くしかナイジェリア！！と思っておりました。
さらに「えっ？すいバン」の皆さん（むーちょさん、カズトシさん、あんちゃんさん）もニコニコ動画でのつながり。そして私が死んでも忘れないであろう2017年12.10上野Untitled。私の主催の公開収録にゲストとして来てくださり、超絶カッチョイイ演奏＆トークで盛り上げてくれた方々。あれから1年以上を経て、ひさびさに皆さんに会える機会がここに到来！！ やだ濡れる！！
そんなわけで私は今回のイベントでおそらく唯一と思われるすいバン目当ての客でごございます。でも、他の出演者の方々もなんか凄そうな雰囲気だったので、このイベントに行けば間違いなく宝物をゲットできるなと確信を持ち、はるばる群馬県から阿佐ヶ谷の地に向かいましたっ！
さて、イベントが始まり、いの一番に私が思ったのは
「むーちょ幼くして両親を亡くす→爆笑」のくだり、まだやってんのか！！
・・・ということでした。
ご来場のみなさん、ほとんどは初見かもしれませんが、私にとってはこのくだり「どんだけ擦ってんの？」って感じだったんですね。これはさあ・・・。ニコニコ専用ラジオという、制作者もリスナーも性格の歪んだ奴らばかりのコミュニティだから成立してたネタじゃないの？！ 他所でやるんじゃないよ！ 恥ずかしいなあ！
そう思ってたらですね・・・
この「親が死んだ」ネタ・・・
結果的に今回のイベントの縦軸になってました。
実は私が今回、最も興味深かったのはラジオの時間シリーズ編集長、村上さんのお話でした。村上さんの受け答えは１つ１つのお言葉のなかに経験に裏付けされた重みが感じられ、私はメモをとりながら熱心に聴いていたんですね。そしたら、最後に村上さんが「自分も幼くして親を亡くしたけど、こういうアドバンテージがあった！」という話をしだして！ えーっ！？ 完全に気持ちが持ってかれた！
その後も、本村さんのテンションに押される形になり、しまいには「なんで俺が小さいときに、親、死ななかったんだろうな・・・」と思ってしまう自分がいましたね。いやー、怖いものですね。
ここまで読んで「ずいぶんヤベえイベントだな」と思われた方もいらっしゃるかもしれません。まあ確かに口が裂けてもSNSには書けないようなヤバさが随所に見受けられたことは確かですが（笑）ともあれ、ラジオの魅力についてひさしぶりに強く意識することができました。
というわけで、この感動が風化しないうちに、速攻でガストで本記事を書いております。缶バッジもキュート！
今年の目標に「ラジオ再開」をあげたものの、今のところ全く作業は進んでいませんでした。でも、今回のイベントで莫大なエネルギーもらったので動き出せそうな気がします！ ジミニーちゃんさんはじめ出演者の皆さん、素晴らしいイベントを見させていただき、本当にありがとうございました！！！
