ズッキーニの存在価値を問う

　ここ数年、疑問なことがある。それはズッキーニという野菜の存在価値だ。私が子供のころはドマイナーな野菜だったズッキーニだが、いつからか調子に乗り出したあの野郎。いや、あの野菜。この際はっきり言わせてもらうが、私はあの野菜の人気が納得できない。

　いろんな人に聞いてみた。曰く「ナスに似た食感だからナスみたいに使えば美味しいよ」。ならナスでいいじゃないですか。ナスは美味い。曰く「味が主張しないからいろんな料理に使いやすいよ」。じゃあ、なくても気づかれないですよね？

　人の悪い所ではなく良い所に目を向けることを心がけて生きている私うまばく。ここ数年いろいろと模索をしてきたが、いまだにズッキーニの存在価値がしっくりこない。スーパーで1本のズッキーニが厳重にパックされて298円（税別）とあるのを見ると「なぜコイツが・・・」という嫉妬に似た感情すら沸いてくるのだ。誰か私を救ってください。

　話しは変わるかもしれませんが、高校生のころ聞いていたＴＢＳラジオのコサキンという番組にズッキーニちゃんというアシスタントがいて、そのやる気のないアシスタントぶりに萌えたものです。こういういるかいないかわからない謎の女性アシスタントとラジオするってのもいいですよね。随時募集してますので履歴書送ってきてください。

　なんか注文の多いブログだなここは。

数打ちゃ当たる

　 私のバイブルと言って良い本のなかの１つに「○○は1冊のノートにまとめなさい」のシリーズがあります。

情報は1冊のノートにまとめなさい 100円でつくる万能「情報整理ノート」 (Nanaブックス)

 　要約すると「分類せず1元化して時系列でとにかく何でも書いちゃえよ」ということなんですが、とにかく手軽にできてアレンジ可能、そして1度挫折しても好きなところからシレッと復活できるという最強システムです。何をかくそう私も何度も挫折と復活を繰り返し、2016年になったのを機にまた始めてみました。たまに昔のノートを読み返すと記録しといて良かったー！と思いますので、今年はジャンジャカ記録することを心がけたいと思います。

　さて、ここからが今日の本題なのですが、実はこの本のなかに「AV女優の写真はなぜ本編より可愛く見えるのか」ということが書いてあります。それは「何百枚、何千枚とシャッターを切って、そのなかから奇跡的に可愛くとれた写真を選んでいるから」ということです。つまり、「質」を求めるなら「量」をこなせばいい、ということなんですね。

　思えば私がまだ大学院時代に読んだ理系研究者の心得を書いた本のなかにも「いい論文を書くためにはとりあえず10本論文を書くこと。セックスも同じで始めは絶対うまくいくわけないから、とりあえず10回やれ。」と書いてありました。これを読んでから私の風俗通いは始まったわけですが、ともかくこれも「質」を求めるならゴチャゴチャいわず「量」こなせ、ってことです。

　私も今まで生きてきて自分がスマートかつセンスあふれる人間でないことは痛いほどわかりました。でも実直に「量」をこなせばこんな私でも成果は出せるのです。

　昔「頭使えないバカは手を動かせ」と言われて非常に腹が立ったことがあります。でも今ではかなり好きな言葉です。明日も、あさっても、淡々と手を動かしたいと思います。

俺から行くぜ！

　30になる年に1年限定ブログをつけていてすごく成長したので、40になる今年もブログつけてみよっかなーどうしよっかなーやめとこっかなーいややっぱやろっかなーと思ったのでやります。

　で、さきほどまで30の時のブログ読んでいたんですが、当時の俺の主張は今の俺と主張と根幹となる部分はほとんど変わってなく「よっ！さすが俺！いいこと書いてるっ！」と思いました。

　しかし、あれから10年。いろんなことがありました。結婚し子供が3人も爆誕。自分の自由に使える時間と金は激減しながらも幸いにしてニコニコ動画というステージでバカな活動を続けることができ、あいかわらずのパチンカス。なんてラッキーな人生なんでしょうか！

　しかしやはり最近思うのは「思いついたものを何でも全部チャレンジすることはもう時間的に不可能であり、やりたいことの選択と集中が必須である」ということです。花は花らしく。オヤジはオヤジらしく。きちんと目標をすえ、ある部分はスパッと捨てる生き方をする時が来た！40になる年にそう思うのです。

　では何をするのか？

　それは今、考え中なんでもうちょっと待っててｗ

　・・・というマイペースなブログですが今年1年お付き合いいただければ幸いです。よろしくお願いします。