どこの家でもそうだと思うんですが、決まった時間にご飯を食べてもらうのが大変ですよね。気分が乗らないと「ご飯できたよ!」と言っても「やだ!」と叫んでどこかにテクテク歩いて消えていく次女(3歳)・・・こんなときはハラワタ煮えくり返る思いです。ましてやそれが忙しい朝だと格別だ!
そこで次女の好きそうなメニューを手を変え品を変え、毎朝用意するのですが、ここのところ食いつきいいのが焼いたアジをほぐして白飯の上に乗せたものです。大人が食べてもうまいですよね。
で、昨日の朝も、このアジのせ飯を調子よく食っていた次女ですが、いきなりこう言いだしたのです。
「キップして」
は・・・? ご飯をキップするって何・・・?
私は全く理解できなかったのですが、次女は
「キップしてよー!」
と叫び続け、ついには顔をグシャグシャにして涙ながらに
「キップーー!! キップしてよおおおおお!!」
・・・・
読者の皆さんはこの謎が解けるでしょうか?
ではここで大ヒント。
次女はこう言いました。
「おにぎりがいいーーーー!!」
・・・・
もうわかりましたよね?
つまり「キップ」というのは「ラップ」だったのです! 次女の要求は今食ってるアジのせ飯をラップで包んでおにぎりにして食いたかったということだったのです!
なあんだ、とばかりにラップでくるんで、おにぎりにして渡したところ、次女は「ありがと」と言って、それを持って保育園に向かう車に乗り込んで去っていきました。
でめたし、でめたし。
それでは次回の謎もお楽しみに。