八木仁平さんの『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』で自分の価値観が固まったと昨日のブログで書きました。今日はその詳細を書きます。
これは2021年のやりたいことを設定するための自分用まとめという意味と、これを読んだみなさんが実践する際の例として参考になればという目的で書いたものです。
本当にやりたいことを知るための3本柱
八木さんの方法は以下の3つのことを整理すれば自分探しが最速で終わるというものです。
- 「大事なこと」(価値観、Whyなぜやるか)
- 「得意なこと」(才能、Howどうやるか)
- 「好きなもの」(情熱、What何をやるか)
1. 大事なこと
自分が何を大事にしているか。本に書いてある質問を考えながら、過去の生き方を振り返ってマップにしました。私の場合はこんな感じです。番号は順位で順位の高いほうがより根源的な価値観になります。
「自分がこうありたい!」が極まって外に溢れでちゃってる「人もこうなってほしい!」の部分が仕事の目的です。
2.得意なこと
自分が自然とできているもの、つまり「勝ちパターン」を伸ばすのが最強とのことです。こちらも過去の自分の生き方を振り返り、自分の勝ち筋リストを作りました。私の場合は以下のような感じです。
- 面白いことを見る、面白い人と知り合う、面白い人にアクセスする。
- 融合する、裏返す、逆に考える
- 関係ない他の分野のことを応用する
- あのときのあれでしょ?って覚ええて、つなげられる
- 地道に作業する
- 人の行かない道を行く
- スケジュール管理をする
- 計算する、データ集計する、Excelを使う、スコアにする
- パターン化、単純化、モデル化する
- 言いたいことを整理する、台本を作る、事前に練る
- 入念に準備して心に余裕を作る
3.好きなもの
これを最後に考えるのがミソだそうです。私としては「農業」「プログラミング」で、これは高校生のときから変わってないです。
どうでもいい話ですが、うちの高校の理系コースでは2年生のとき「化学&物理」か「化学&生物」のどちらかを選択する局面があり、プログラミングなら物理、農業なら生物なので迷ったのですが、そのときたまたま風の谷のナウシカ見て感動し、生物選択をしたことで、今こうして農業業界で生きることになった、という経緯があります。この選択には今考えても一片の悔いなしです。
あとはズンズン突き進むだけ
以上で整理した「大事なこと」×「得意なこと」×「好きなこと」を組み合わせれば、それが本当に自分がやりたいことです。あとはその方向に向かって一歩一歩進めばいいだけ。簡単でした~。
この本読んで印象的だったのは自分探しは無理に外に探しに行ったり、セミナーで自分を変えに行くことではなく、自分のなかに既にある「クセ」を伸ばせばいいんだよ、ということです。
以上です。