本日、日経平均がバブル時の高値を突破した。「日経平均という指数自体がどうなの？」「実感がない」そんなのはひとまず置いておいて、めでたいことだと思うし、歴史的な瞬間だと思う。
先日、上毛新聞に元吉本の樺沢マネージャーの寄稿が掲載されていた。吉本に入ることを目標に頑張っていたけど、吉本に入ったら目標を見失ってしまった。今は吉本をやめて新たな目標を見つけて頑張っている・・・という内容だった。
日経平均はこの34年間いつもバブル高値38,915円が意識されていた。達成した今、その数字に何の意味もなくなった。目標を失った今、さあ、我々はどこに行くのか。面白くなってきたと思う。
今日は長男の学校で「感謝の会」というのがあり、長男から親あての手紙をもらった。「今まで自分の時間を削って育ててくれてありがとう。これからは家の仕事も手伝います。」みたいな内容だったのだが、読んだ瞬間「いやいやいや（笑）まだそんなこと気にせずに自分の成長に集中してくれていいんだよ」と思ってしまった。そして次の瞬間「これってグロース株が黒字化とか配当還元とかを言い出したことを聞いた投資家の感情かも？」と思った。
